Terminusでシリアル接続を行う【Windows10】
Windows 10からシリアル接続でCisco Switchのコンソールへ接続したい。
TeraTermから接続する方法は知っているが、いまさらTeraTermをインストールするのもちょっと……という感じがしたので、普段使いしているTerminusからシリアル接続ができないか確認したところ、v1.0.104(2020 3月リリース)からPluginの機能として実装されたらしいことがわかった。
(作成者の@nstefanouさんに多大なる感謝)
というわけで手順というほどでもないが、動作確認を行う。
環境
- Windows 10 Pro
- FTDI chipset USB RJ45 コンソールケーブル
- CISCO WS-C2960L-8TS-JP
Terminusの導入
Terminusを公式からダウンロード&インストールする。
既に導入済みの場合はバージョンが1.0.104以上であることを確認する。
シリアル接続
WindowsマシンとCiscoスイッチをコンソールケーブルで接続しておく。
Terminusスタート画面のSerial connections
または右上のSerial接続用ボタンを選択し、COMポートを選ぶ。
baud rate(ボーレート)を聞かれるので、適切な値を選ぶ(Ciscoスイッチの場合多くは9600と思われる)。
無事接続が確認できた。
Windows 10でadbコマンドを使えるようにする
Android開発者の場合、adbを含むCLIツールをAndroidStudio付属のSDK Managerから導入することができますが、開発者以外がadbを使いたい場合(余り多くないケースだとは思いますが…)、AndroidStudioは不要でCLIツールのみを導入したいはずです。
以下、AndroidStudioなしでCLIツールのみを導入する手順のメモ。
環境
- Windows 10
- Android 10
Java導入
※既にJavaが導入済みでJAVA_HOME
が設定されている場合はこの作業は必要ありません。
sdkmanagerの実行にJavaが必要なため、まだインストールしていない場合はScoopを使用してインストールします。 Scoopの導入およびOpenJDKのインストール方法は過去記事をご参照ください。
ScoopでJavaをインストールする【Windows 10】
なお、sdkmanagerの実行にはJava 8が必要なため、下記のようにscoopでjre8をインストールし直しました。
> scoop install oraclejre8 Installing 'oraclejre8' (8u251) [64bit] dl.tar.gz (73.1 MB) [====================================================================================================================================================] 100% Checking hash of dl.tar.gz ... ok. Extracting dl.tar.gz ... done. Linking ~\scoop\apps\oraclejre8\current => ~\scoop\apps\oraclejre8\8u251 'oraclejre8' (8u251) was installed successfully! > java -version java version "1.8.0_251" Java(TM) SE Runtime Environment (build 1.8.0_251-b08) Java HotSpot(TM) 64-Bit Server VM (build 25.251-b08, mixed mode)
android sdk導入
scoopでandroid sdkをインストールします。
事前にextras
bucketを追加しておく必要があります。
> scoop bucket add extras Checking repo... ok The extras bucket was added successfully. > scoop search android 'extras' bucket: android-line-transfer (3.1.45) android-messages (3.1.0) android-sdk (4333796) android-sms-backup-and-restore (2.14.37) android-studio (3.6.3.0) eclipse-android (4.6.3)
パッケージが確認できたので実際にandroid sdkをインストールします。
> scoop install android-sdk Installing 'adb' (29.0.5) [64bit] platform-tools_r29.0.5-windows.zip (6.8 MB) [=================================================================] 100% Checking hash of platform-tools_r29.0.5-windows.zip ... ok. Extracting platform-tools_r29.0.5-windows.zip ... done. Linking ~\scoop\apps\adb\current => ~\scoop\apps\adb\29.0.5 Creating shim for 'adb'. Creating shim for 'dmtracedump'. Creating shim for 'etc1tool'. Creating shim for 'fastboot'. Creating shim for 'hprof-conv'. 'adb' (29.0.5) was installed successfully! Installing 'android-sdk' (4333796) [64bit] sdk-tools-windows-4333796.zip (148.9 MB) [====================================================================] 100% Checking hash of sdk-tools-windows-4333796.zip ... ok. Extracting sdk-tools-windows-4333796.zip ... done. Linking ~\scoop\apps\android-sdk\current => ~\scoop\apps\android-sdk\4333796 Creating shim for 'proguard'. Creating shim for 'proguardgui'. Creating shim for 'retrace'. Creating shim for 'emulator'. Creating shim for 'emulator-check'. Creating shim for 'mksdcard'. Creating shim for 'monitor'. Persisting .knownPackages Persisting build-tools Persisting emulator Persisting extras Persisting licenses Persisting patcher Persisting platforms Persisting sources Running post-install script... 'android-sdk' (4333796) was installed successfully!
Scoopでandroid sdkをインストールすると、platform-toolsやadbなども一緒にインストールされるようですね(GUIでやった場合も入るかもですが)。
実際にsdkmanagerが使用できることを確認します。
> sdkmanager --version
26.1.1
adbも同様に使用できることを確認します。
> adb --version Android Debug Bridge version 1.0.41 Version 29.0.5-5949299 Installed as C:\Users\***\scoop\apps\adb\current\platform-tools\adb.exe
Androidのデバッグ有効化
adbコマンドを使用したいAndroid端末上で、下記操作を行い、開発者向けオプションを有効化します。
【設定】 -> 【デバイス情報】 -> 【ビルド番号の項目を10回ほど連続でタップ】
続いて、下記操作を行いUSBデバッグを有効化します。
設定 -> 【システム】 -> 【開発者向けオプション】 -> 【USBデバッグのトグルをONにする】
adbの動作確認
Android端末をWindowsに接続し、下記コマンドでadbの動作確認を行います。
初回の場合「USBデバッグを許可しますか?」というメッセージが端末側で表示されるため、許可をタップします。
> adb devices List of devices attached FA7AT1A04695 device
端末が接続されていることを確認できました。
余談
当初OpenJDK 14を使用していたことに起因するエラーが中々直せず時間を無駄にしました。
別途導入したJavaを利用するよりも、JDKを内包しているAndroidStudioを丸ごとインストールしたほうが楽ですね。
参考
GTD Weekly Review 3回目
3周目。
GTDが云々はともかく、タスク管理は好調。
振り返り
What went Well ?
- GTDという管理システムへの安心感による認知負荷の軽減
- 思いついたタスクがinboxに入っている安心感
- 全てのタスクは週次レビューで少なくとも1週間に一度検査されているという安心感
- toil的なタスクを自動化した結果かなり時間を効率的に使えるようになった
- 溜まっていた連絡の処理ができた
- 自分と向き合う時間を取ることができた
What could be adjusted?
- タスクとは呼びづらい時間を割くものへの対応が悩ましい
- ソシャゲの日次作業みたいなもの(ゲーム自体やめろという感じではある)
- @nextタスクが飽和しているので、明確に処理できるもののみラベリングするように注意する
- Pomodoroが一部タスクでしか取り入れられていない。25分以内に終わるだろう系タスクの扱いが難しいので、試行錯誤して良い落とし所をみつける。
What should I stop doing?
- 先延ばし癖を抑える
先延ばし理論系を中心に、自分自身の性向をメタな観点から理解して制御できるようにする、目標管理方法の改善による意思決定能力の向上等を目指す。
上記の中でも特に、「ヒトはなぜ先延ばしをしてしまうのか」はとても良書なので、しっかり読み直して科学的な対処方法を実践する。
What should I start doing?
- 学習内容のアウトプット(先週に引き続き。実施できなかったので。)
- 簡単な資料にまとめるイメージで
週次レビュー所感
GWでプライベート的な時間が豊富にあるので(既に1/3過ぎ去ってしまったが……)、溜まりに溜まったプライベート系タスクを上手いこと処理して、以後の生活にはずみを付けていきたい。
ScoopでJavaをインストールする【Windows 10】
Scoopを用いてWindows環境にJavaをインストールする。
公式の手順に従えば一瞬。
環境
- Windows 10
手順
注意:
以下の手順ではOracle OpenJDKをインストールする。
ライセンス等の問題は各自で確認のこと。
まずはscoop search
でopenjdkを検索してみる。
> scoop search openjdk Results from other known buckets... (add them using 'scoop bucket add <name>') 'java' bucket: bucket/adoptopenjdk-hotspot-jre bucket/adoptopenjdk-hotspot bucket/adoptopenjdk-lts-hotspot-jre bucket/adoptopenjdk-lts-hotspot bucket/adoptopenjdk-lts-openj9-jre bucket/adoptopenjdk-lts-openj9-xl-jre bucket/adoptopenjdk-lts-openj9-xl bucket/adoptopenjdk-lts-openj9 bucket/adoptopenjdk-openj9-jre bucket/adoptopenjdk-openj9-xl-jre bucket/adoptopenjdk-openj9-xl bucket/adoptopenjdk-openj9 bucket/adoptopenjdk-upstream bucket/openjdk-ea bucket/openjdk bucket/openjdk10 bucket/openjdk11 bucket/openjdk12 bucket/openjdk13 bucket/openjdk14 bucket/openjdk15 bucket/openjdk7-unofficial bucket/openjdk9
公式のマニュアルにある通り、bucketの追加処理を先にしなければいけない様子。
Results from other known buckets..
とあるように、著名なbucketは追加しておらずとも勝手に検索候補に加えてくれるらしい。ありがたい。
というわけでbucketを追加する。
補足:
scoopにおけるbucketとはアプリケーションのコレクションのことをいう。
より正確に言うと、アプリケーションのインストール方法が記載されているjsonのアプリマニフェストを含むGit Repositoryのことである。
> scoop bucket add java Checking repo... ok The java bucket was added successfully.
無事成功。引き続きopenjdkをインストールする。
今回はバージョンに特にこだわりがないので、バージョン指定はせずにlatestのものをインストールする。
> scoop install openjdk Updating Scoop... Updating 'java' bucket... Updating 'main' bucket... Checking repo... ok The main bucket was added successfully. Scoop was updated successfully! Installing 'openjdk' (14.0.1-7) [64bit] openjdk-14.0.1_windows-x64_bin.zip (189.5 MB) [=============================================================================================] 100% Checking hash of openjdk-14.0.1_windows-x64_bin.zip ... ok. Extracting openjdk-14.0.1_windows-x64_bin.zip ... done. Linking ~\scoop\apps\openjdk\current => ~\scoop\apps\openjdk\14.0.1-7 'openjdk' (14.0.1-7) was installed successfully!
この時点での最新安定版(GA)と思われるOpenJDKの14.0.1がインストールされた。
Javaコマンドが使用できるか確認する。
> java --version openjdk 14.0.1 2020-04-14 OpenJDK Runtime Environment (build 14.0.1+7) OpenJDK 64-Bit Server VM (build 14.0.1+7, mixed mode, sharing)
特にPathの設定はせずに、Javaコマンドを使用することができる。
これはScoopがインストール時、ユーザー環境変数のJAVA_HOME
にOpenJDKをインストールしたパスを設定してくれるためである。便利。
その他のOpenJDKディストリビューション(AdoptOpenJDKやAmazon Correttoなど)のインストール可能なので、詳しくは参考の公式ドキュメントを参照のこと。
参考
Windowsのパッケージマネージャにscoopを使う
これまであまりWindowsでパッケージマネージャは使ってこなかったが、Macのbrew的な便利さがあればやはり便利なので導入を検討していた。
軽くChocolateyを使ったりもしていたが、今の流行りはScoopのようだったので、その時勢に乗っていくことにする。
細かいことはあまり比較していないが、Scoopの場合パッケージの導入に管理者権限をあまり(すべて?)要求しないとのことだったので、その辺りが個人的には高評価。
Scoop導入
公式の手順を実行するだけ。
Power Shellのバージョンが5以上必要らしいので一応事前に確認する(Power Shellのバージョンなんて人生で一度も気にしたことなかった)。
> $PSVersionTable Name Value ---- ----- PSVersion 5.1.19041.1 PSEdition Desktop PSCompatibleVersions {1.0, 2.0, 3.0, 4.0...} BuildVersion 10.0.19041.1 CLRVersion 4.0.30319.42000 WSManStackVersion 3.0 PSRemotingProtocolVersion 2.3 SerializationVersion 1.1.0.1
また、.Net Frameworkの4.5以上がインストールされている必要もあるらしいので、確認する。
ここで紹介されているレジストリエディタで確認する方法で参照したところ、4.8だった。
とりあえず事前要件は問題なさそうなので、インストールスクリプトを実行する。
公式のNoteにも書かれている例外が発生したので、指示に従って設定を変えつつインストールする。
> iwr -useb get.scoop.sh | iex PowerShell requires an execution policy in [Unrestricted, RemoteSigned, ByPass] to run Scoop. For example, to set the execution policy to 'RemoteSigned' please run : 'Set-ExecutionPolicy RemoteSigned -scope CurrentUser' > Set-ExecutionPolicy RemoteSigned -scope CurrentUser 実行ポリシーの変更 実行ポリシーは、信頼されていないスクリプトからの保護に役立ちます。実行ポリシーを変更すると、about_Execution_Policie s のヘルプ トピック (https://go.microsoft.com/fwlink/?LinkID=135170) で説明されているセキュリティ上の危険にさらされる可能性があります。実行ポリシーを変更しますか? [Y] はい(Y) [A] すべて続行(A) [N] いいえ(N) [L] すべて無視(L) [S] 中断(S) [?] ヘルプ (既定値は "N"): Y > iwr -useb get.scoop.sh | iex Initializing... Downloading scoop... Extracting... Creating shim... Downloading main bucket... Extracting... Adding ~\scoop\shims to your path. 'lastupdate' has been set to '2020-04-25T17:28:34.4295578+09:00' Scoop was installed successfully! Type 'scoop help' for instructions.
無事インストール完了。
ということで早速GitをScoop経由で導入してみる。
> scoop search git 'main' bucket: git-annex (8.20200330) git-chglog (0.9.1) git-crypt (0.6.0-701fb8e) git-filter-repo (2.26.0) git-interactive-rebase-tool (1.2.1) git-istage (0.2.61) git-lfs (2.10.0) git-sizer (1.3.0) git-tfs (0.30) git-town (7.3.0) git-up (1.6.1) git-with-openssh (2.26.2.windows.1) git (2.26.2.windows.1) gitea (1.11.4) gitignore (0.2018.07.25) gitkube (0.3.0) gitlab-runner (12.10.1) gitomatic (0.2) gitversion (5.2.3) mingit-busybox (2.26.2.windows.1) mingit (2.26.2.windows.1) psgithub (2017.01.22) psutils (0.2020.02.27) --> includes 'gitignore.ps1' > scoop install git Installing '7zip' (19.00) [64bit] 7z1900-x64.msi (1.7 MB) [=================================================================================] 100% Checking hash of 7z1900-x64.msi ... ok. Extracting 7z1900-x64.msi ... done. Linking ~\scoop\apps\7zip\current => ~\scoop\apps\7zip\19.00 Creating shim for '7z'. Creating shortcut for 7-Zip (7zFM.exe) '7zip' (19.00) was installed successfully! Installing 'git' (2.26.2.windows.1) [64bit] PortableGit-2.26.2-64-bit.7z.exe (41.1 MB) [================================================================================================] 100% Checking hash of PortableGit-2.26.2-64-bit.7z.exe ... ok. Extracting dl.7z ... done. Linking ~\scoop\apps\git\current => ~\scoop\apps\git\2.26.2.windows.1 Creating shim for 'git'. Creating shim for 'gitk'. Creating shim for 'git-gui'. Creating shim for 'tig'. Creating shim for 'git-bash'. Creating shortcut for Git Bash (git-bash.exe) Creating shortcut for Git GUI (git-gui.exe) Running post-install script... 'git' (2.26.2.windows.1) was installed successfully! > git --version git version 2.26.2.windows.1
GitのWebサイトを開き、Windows用のインストーラをダウンロードして、インストーラ実行して…という手順がワンラインで済むようになるのでこれはかなり嬉しい。
細かい仕様は追々理解していくものとして、とりあえず使えるようになったのでヨシ!
参考
GTD Weekly Review 2回目
2周目。
続いてはいる。
先週の振り返りはこちら。
振り返り
What went Well ?
- inboxを一日の終わりのタイミングで明確化できていた(比較的)
- 優先度だけではfilter内での着手順が少し分かりづらかったので、次に実行するタスクは明確に@nextラベルを付けるようにした
- 自分が効率的にタスク消化しやすいようにアジャストしていけている
- 週次レビューへの着手が先週よりも早くなった
What could be adjusted?
- 運動の計画がたてられていない(実行は多少できた)ので、定期イベントとして運動タスクを生成する
- 先週に引き続き
- 筋肉痛からの回復に時間がかかる(老人)ため、予定化しづらい部分もある
- @nextラベルの導入により@subtaskラベルはそこまで重要じゃなくなったので様子を見て利用をやめても良いかも
- 翌日の計画をたてる習慣をつける
- Pomodoroを上手く活用できていないので、タスクを25分単位で実行する意識を持つ
What should I stop doing?
- タスク実行中に生まれた別のタスクに意識が持っていかれてしまうのをやめたい
- 暇になるとすぐyoutubeを開いてしまう癖
What should I start doing?
- 学習内容のアウトプット
- 簡単な資料にまとめるイメージで
週次レビュー所感
全タスクリストを見直す時間を定期的に設けるのは、やはり頭の中の整理という意味でも良いように感じた。
純粋に作業効率が低かったり、集中力が欠如していたりでタスクの消化数は惨憺たる結果になっているので、Pomodoroの25分間は少なくとも集中する習慣を付けたい。
GTD Weekly Review 初回
毎週書いてもしょうがないとは思うが、せめて初回くらいは週次レビューの振り返り経過をメモしておきたい。
プロセス
Todoistの週次レビューテンプレートをベースに若干順番を入れ替えたりして自分用に調整する。
振り返り
とりあえず一週間経過しての振り返り。
こちらもテンプレのタスクに含まれているテンプレフォーマットに従う。KPTっぽい。
What went Well ?
- タスク管理をTodoistに一元化したことで、タスク管理上のオーバーヘッドが減少した気がする
- Todoistのファイル添付を使用して効率的に複数環境間を行き来できた
- 自分の一週間を振り返ることができた(今!)
What could be adjusted?
- inboxに放り込んだタスクを明確化(Clarify)するタイミングを1日の始まりか終わりに設定したい
- 定期的なタイミングで機械的に処理するようにしないと、週次レビューまでinboxにタスクがたまり続ける
- いくつか同じ内容のタスクがinbox内にたまっていたりもした
- 後述するTodoistのフィルタの問題により、サブタスクには@subtaskラベルを付けるようにする
- Private / Workで大きく領域(Areas of Focus?詳しくは理解できていない)を分けたがPrivate側がタスク駆動な生活になっていないので直したい
- 運動の計画がたてられていない(実行は多少できた)ので、定期イベントとして運動タスクを生成する
What should I stop doing?
- ながら作業
- モニターが複数台あるせいで、なんとなくアニメをダラダラと流し続けてしまう
- 結果として主作業がほとんど進捗を産まない
- 上と関連して、ブラウザのタブに視聴中のアニメを残さず、Todoistのプロジェクト内で管理するようにする
- 目につくとつい再生してしまうので……😥
What should I start doing?
- Privateタスクに手を付ける
- 在宅勤務ということもあり、業務に時間を食われがち
- プライベートタスクでも進捗を生むように意識する
- 翌日の計画をたてる / 当日に実施するタスクを意識する
- Pomodoroテクニックを実践する
週次レビュー所感
初めてということもあり、適宜原典を参照しながら取り組んだが、随所で書かれている通り週次レビューを行うことで頭もスッキリするし、タスクリストへの信頼感も生まれる。
理論と実践で有効性の理解に大きく差があることを感じた。
また、仕事はともかく、私生活も含めての振り返りというのは実行したことがなかったし、やる前はあまり効果があるとも思っていなかったが、なかなかどうして問題や改善点が明確にできることに驚いた。
アジャイル的な文脈ではよく言われることだが、迅速なフィードバックとそこからの学びが人を成長させる点については、あらゆることに言えるのだと思った。
今回実際に週次レビューを行ったことで、週次レビューがなければそれはGTDじゃないという教祖の主張に強く共感することができたので、今後も継続していけるように努めたい。
Todoistへの愚痴
GTDとは関係ないTodoistの機能部分で気づいた不満点が二つある。
一つは、思ったよりWindowsアプリケーションの処理が重めなこと。
通信系の処理とGUI描画系が上手く非同期になっていないような動きを感じる。
その他、ソートやタスクの追加等でも激烈にラグる。
タスクマネージャーで見ている感じCPUもメモリもアプリケーションの機能の割には食ってるように見えるので、あまりアプリの実装が良くないのかなあという気がする(アプリ再起動で若干改善していた)。
もう一つは、Filterの条件にサブタスクを表示しない方法がないこと。
最初Filterのドキュメントを探していたときには、こんなよくありそうな要求に応えるための機能がないとは思わなかった(プロダクトチームは自分たちのサービスを使っていないのか……?というレベル)。
軽く検索してみた感じでは、Twitter上での公式アカウントとのやり取りから少なくとも2015年にはユーザーから機能リクエストが出ていることが確認できる。
Premiumに課金してから、改めて使い勝手の良いサービスだと思っていたのでこの辺りは少し残念。
ただ、スマホアプリ等の改善は比較的活発に実施されている気がするので、期待して待ちたいし、暇なときに自分でもFeature Requestしたい(公式な宛先があるのか知らないが)。
とはいえすぐに機能追加されるとも思えないので、当面の運用としてはサブタスクに@subtaskラベルを付けるやり方で回避しようと思う。
少々面倒だが、Filter時にサブタスクが表示されると視認性が著しく損なわれるのでやむを得ない……。
GTDをきちんとはじめる with Todoist
今まで何となくGTD風で管理していたタスクを、改めて正しいGTDのやり方を確認しつつ実践していこうと思う。
もうOverdueのタスクでリストが埋め尽くされているのを見るのはこりごり。
まあ、これはタスク管理云々の問題ではない気もするが……。
それにあわせて、タスク管理ツールも無料版のTodoistからTodoist Premiumに切り替えた。
これはPremium版のラベル機能とフィルター機能を使いたかったため。
いくつかTodo管理ツールを検討したが、GTDツールとして著名なOmniFocusはWindows版がないことからボツ、Microsoft To Doは無料で悪くなさそうだった&最近のMSのファンでもあるので念入りに検討したが、残念ながらなにかの機能が不足していたためボツとなった(確かフィルタ的な機能が要求を満たさなかった気がする)。
GTDの方法やTodoistでの設定方法については詳しい記事がいくつも存在するので言及しない。
備忘録も兼ねて自分が参照した記事をリストしておく。
GTD
始めるための基本的なシステムを理解する分にはWeb上の記事を2,3読めば大丈夫だと思う。
疑問に思ったことや原理に立ち返りたいときに公式本を参照して理解を深めていく形で。
- 15分で分かるGTD – 仕事を成し遂げる技術の実用的ガイド
- GTDの全体を理解するのに最も分かりやすい解説だと思う。
- Getting Things Done: The Art of Stress-free Productivity (English Edition)
- デビッド・アレンの本家本元のGTD本。
- 日本語版はKindleで販売していなかったため英語版を購入して読んだ。
- これ全部を網羅的に読まずともGTD自体は始められるので、上記の記事といくつか参考記事を探してまずは始めてみるほうが良いと思われる。
- 困ったときのヘルプとしては充実しているので参照できるようにはしておきたい。
最低限5大原則は常に頭に入れておく。
- Capture
- Clarify
- Organize
- Reflect
- Engage
Todoist
- [Workflow Guide] How to Organize Your Life with GTD
- todoistブログによるGTD with Todoistのセットアップガイド。
- 基本的にはこの記事の方針に乗って、自分の利用スタイルに合わせてチューンしていけば良いと思う。
- GTD Todoist SAMPLE
- GTD公式の設定例。
- Premium版の場合は
OTHER WAYS TO SET UP LISTS IN TODOIST
のラベルで機能させる方法の方が良さそう。
- This is How I Set Up Todoist and actually GTD
- GTD with Todoist設定の例1
- How to make Todoist conform to GTD
- GTD with Todoist設定の例2
- (番外)Todoistテンプレート
- Todoist公式で用意されているテンプレ。GTD週次レビュー・語学学習などは適宜採用していいと思う。
3日坊主しがちなのは理解しているので、なんとか実践できるように自分の周辺システムを整えたい。
とりあえず週次レビューの様子を軽くでもいいので毎週記事にするモチベーションで頑張る。
ブログ、改まらない
全然改まってねーじゃねーか
という自分に対する愚痴。
FYでいうと上期も終わるので、下期はもう少しアウトプット量を増やしていきたい……。猛省。
元々特段文章を書くのが得意だったわけでもないが、近年のアウトプット量が少なくなりすぎて、文章が全く書けなくなってしまった。
こればっかりは書き続けないと慣れないと思うので、どうにか継続していきたい所存。
気合入れも兼ねて、FY2019下期で扱いたいトピックを列挙する。
- 英語
- ふわふわした英語レベルなのを、もっとかっちりコミュニケーションや業務で使えるように
- Infra
- OpenStack
- 業務上OpenStackを使用するので
- ただ、感覚的にこの技術領域に時間を割く意味は薄いように思うので、必要最低限自宅環境で薄っすら立てておける程度のスキルを目指す
- Kubernetes(OpenShift)
- 業務上はOpenShiftを使うことが多いが、RedHatロックされたくないので、極力素のKubernetesのスキルを高めたい
- どちらかというとk8s管理者の視点。アプリ開発視点は別途学習していく必要あり。
- Terraform / Pulumi
- クラウドプロビジョニングの重要性が個人的にはかなり高い
- マルチクラウドを見据えると、上記のツールは必須だと思う(当面はTerraformで良いと思う)
- Ansible
- 必要に応じてうすーく。個人的には重要度サゲサゲだと思う。
- Vault
- イケてないシークレット管理を度々目にしたため、もしこのツールで解決できるなら嬉しいなあ……という希望的観測を込めて
- 併せて認証系の勉強もできれば良い
- クラウドサービス(AWS / GCP / Azure)
- 主要なクラウドプロバイダ上でのアーキテクチャパターンを学習し、システム構築できるようになりたい、Azureはおまけ
- AWS / GCPは必須で、Azureもゆるく触れればよい
- Prometheus / Grafana
- とにかくよく分からないので知識をつける
- SaaS系監視(Datadogとか)
- どういう感じで使うのか知っときたい
- EFK / ELK
- ログ系さっぱり分からないのでちゃんと理解した
- OpenStack
- Application
- JavaScript
- そろそろモダンなJavaScriptを書けるようになっておかないと……(既に手遅れ感もある)
- Go
- インフラ系ツールのGo率が高すぎて、ソースコード読めないのが不自由に感じられてきたためいい加減学習したい
- フロントエンドFW
- Vue or Reactをいい加減サクッと使えるようになりたい、JS難しい
- DDD
- マイクロサービス設計に併せて知識をつけたい
- IoT的なの
- 家のGoogle Homeくんと連動させて空調とか電気とか良い感じに管理できるようにしたい
- JavaScript
- Data Analysis
- 当面は時間がなさそうなので着手しない
- DeepLearning環境をどう作って壊してするか、みたいなインフラ側からのアプローチはしたい
順番に特に意味はなく、思いついた順に適当に羅列しただけ。
最近思うのは、自分が技術に大していかに誠実さを欠いているかということ。
職務としてこなすだけで、真剣に技術とスキルに向き合っていないまま、ただ闇雲に時間を浪費してしまっている。
直近でTerraformの勉強をしていたとき(だいぶ今更感はあるが……)は、ひさしぶりに技術に対するワクワクを実感することができた。
やはり技術は良いし、これで食っていけるというのは僥倖だと思う。
ブログを改めるのと同時に、技術に対する向き合い方も改めていく必要があるのかもしれない。
ブログを改める
長らく放置していたこのブログを改めて始動させようと思う。
理由は主に二つ。
一つは技術系のアウトプットをきちんとする習慣付けをしないといけないという意識が芽生えたから。
こちらは単純明快で、以前やっていたのと同じように、自分が学んだことや詰まったことをインターネット上で共有することで、多少なり助かる人がいればいいなという思い。
併せて、アウトプットしたほうが学習効果があると感じるからというのもある。
もう一つはその時々の自分の心境を残しておくことが意外と面白いように感じたから。
数年前に自分が書いていた文章を読み直して、薄ら寒い感じがしたり、羞恥に駆られたりしたが、やはりその瞬間に自分が感じていた情動の吐き出し自体は見直すと面白かった。
人間的な性能の変化をモニタリングするいい装置のように感じる。
見直した結果あまり成長していないことが如実になったが……。
技術系アウトプットの書き出し場所を再検討するにあたって、MediumやNote等々に移行しようかとも思ったけど、心機一転してやり直すというよりは、以前までの自分を踏まえて再開するほうが心情にあっているような気がしたので、2014年くらいから始めたこの場所でもう一度やり直そうと思う。
まあ、Mediumは英語主体、Noteはメディアの形態が自分のやりたいことのイメージと違うとか、そういう細々した理由もあったが……。
Qiitaでやらないのは、技術系のこととそれ以外とで書く場所を分けるのがあまり好ましく思えなかったため。
しかし、個人的なことと技術系とを分けないことの弊害ももちろんあると思う。
ブログを始めた最初の頃は個人的なチラシの裏的出来事も好き勝手に書いていたが、段々と技術系記事の割合が増えるに連れて、心情的に技術以外のことが書き出し辛くなっていた。
なので、今後はこのあたりの心理障壁も作らないように気をつけながら、自分の好きなときに好きなことを書きつつ、技術のアウトプットはしっかりとする方針で継続できればよいと思う。
ブログの再開にあたって、独自ドメインの取得等々を済ませ、きちんとアウトプットするための下地は一応整えたので、三日坊主にならずに(かなり難しい)アウトプットを継続していきたいと思う。
とりあえずは月に4本くらい技術記事を書けるくらいには自己学習に励みたい。
未来の自分はこの文章を読んでどう思うかなあ。
どうでもいい余談
MBP 15-inch 2016 LateのバタフライキーボードのBの反応が悪い……。
これもう無償修理してくれないやつな気がする。悲しい。